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Jackery 1500 Proを徹底解剖!〜Jackery1500/Ecoflow/Ankerと比較〜

当サイトには広告が含まれますが、筆者独自の視点で作成している内容には影響を与えていません。

ポータブル電源の人気メーカーJackery。
1,500Wh級のJackery 1500、Jackery 1500 Proが発売されました。
製品名の通り、1500Wh(1512Wh)高容量の商品です。

200Wのソーラーパネルとセットになった商品も存在します。
ただ、まずは単体で他機種との比較を中心に徹底解剖してみましょう。

目次

Jackery 1500 Proの特徴

Jackery 1500 Proの特徴は以下の通りとなります。

・最速2時間の高速充電
・他社製品比で軽量(17kg)
・2,000サイクルの高寿命

高速充電と高寿命については、目新しいスペックではなく、他社製品にようやく追いついたなという印象。

重量については、Jackery製品はもともと他社の同容量モデルと比較して軽いです。

Jackery製品らしい外観と軽量設計という美点はそのまま、負けていた部分を改良してきたのが、Jackery 1500 Proです。

最速2時間の高速充電

従来のJackery 1500はコンセントでの充電時間が7.5時間。
例えばキャンプに行こうとした場合、朝に充電を忘れていたことに気づいたらアウトでした。

新しいJackery 1500 Proの充電時間は2時間。
キャンプの朝、充電忘れに気づいても間に合いそうですね。

他社製品より軽量!キャンプでも持ち運びしやすい

Jackery 1500 Proの重量は17kg。
後述しますが、他社製品は20〜22kgとなるので、20%軽量という宣伝文句は正しいです。

また、持ちやすい持ち手がついているので、キャンプなどのアウトドアに持ち込みやすい。

オレンジでかっこいいデザインも、キャンプ映えしますね!

長寿命〜従来の500サイクルに4倍!2,000サイクルを実現〜

ポータブル電源の寿命はモデルによってかなりの差があります。

一般的には、リン酸鉄リチウムイオン電池搭載のモデルは長く、三元系だと短いと言われています。

ポータブル電源の寿命
三元系リチウムイオン電池:500サイクル〜1,000サイクル
リン酸鉄リチウムイオン電池:2,500サイクル〜3,000サイクル

寿命については、ここでまとめています。

本題に戻り、Jackery 1500 Proの寿命ですが、なんと2,000サイクル。
従来のJackery 1500が500サイクルだったので、なんと4倍の高寿命なのです!

電池はリン酸鉄なのか三元系なのかについてはサイトに記載がなく、問い合わせにも回答はありません。(2/2現在)
詳細分かり次第、追記します。

スペック

Jackery 1500 Proのスペックは以下の通りです。

後で比較する他社製品と比べると、かなり軽量と言えます。

サイズですが、なんとJackery 2000 Proと同じです!
ボディは共通と推測できますね。
重量のみ3kg違います。

Jackery 2000 Proはセール等で価格がこなれてきており20万円程度で購入できるケースもあります。
少しの差額で、より高容量のJackery 2000 Proが手に入るので、よく検討されることをお勧めします。

項目Jackery 1500 Pro
定格容量1,512Wh
出力1,800W
瞬間最大出力3,600W
サイズ(幅/奥行/高さ)mm384/269/307.5
重量17kg
価格(税込)199,800円
公式サイトJackery公式

Jackery 1500(PTB152)との比較

従来製品であるJackery 1500と比較してみましょう。

電池の容量(定格容量)はほぼ同じ。
幅は約3cm、奥行きはほぼ一緒(+4mm)となりますので、置くスペースはほぼ一緒となります。
大きく違うのは高さで、約5.4cm大きくなります。

重量は1kg増の17kg。
軽くはないですが、一人で持ち運べるのでキャンプなどで活躍すること間違いなし。

機能で異なるのは、充電時間と寿命。

充電時間が7.5時間から2時間へ大幅に短くなったので、使い勝手は大幅に向上。
急なアウトドアにも連れ出せます。

寿命4倍は嬉しいですね。

価格は20,000円UP。
充電時間と寿命で20,000円を払えるかどうかですが、Jackery 1500は値引きされるケースも多いです。
実売価格は13万円ほどになるケースもありますので、Jackery 1500 Proの予約割引価格¥169,830とは4万円差。
Jackery 1500を割安価格で買うことも、検討に入れたほうがいいでしょう。

項目Jackery 2000 Pro
Jackery 1500
定格容量1,512Wh1,534Wh
出力1,800W1,800W
瞬間最大出力3,600W3,600W
サイズ(幅/奥行/高さ)mm384/269/307.5355/265/253
重量17kg16kg
価格(税込)199,800円179,800円
公式サイトJackery公式Jackery公式

Jackeryの最安値は毎日更新中。
Jackery 1500 ProとJackery 1500のどちらが安いか、比べてみて。

他社製品(BLUETTI/Anker)との比較

大容量ポータブル電源のボリュームゾーンは2,000Whクラスに移行しつつあります。
でも、価格とのバランスがいいのは1,500Whクラス。
ここでは、他社製品と比較していきます。

容量と出力〜拡張できるのはBLUETTI〜

EcoFlow Max 1600は、エクストラバッテリーを装着することで最大5,644Whまで拡張をすることが可能です。
一方、Jackeryは拡張ができません。

拡張バッテリーはかなり高額になるので、買うかどうかは判断が分かれるところ。
ただ、必要な時に拡張バッテリーを使う、不要なときはポータブル電源単体で使う使い方は便利ではあります。

自分で使うシーンをよく考えて、検討していきましょう。

軽量/省スペースのJackery 1500 Pro

縦と横のサイズが一番小さいのがJackery 1500 Pro。
省スペースで置くことができます。
重量についても、一番軽いので持ち運びも一番容易となります。

反対に、一番大きくて重いのがEcoFlow DELTA Max 1600。
この両者で比べると、幅で10cm、重量は5kg違います。

価格はイーブンだが、EcoFlowはセールが熱い

定価で見ると、価格はイーブン。
ただし、DELTA Max 1600はセールの常連で、13万円台になることもしばしば。
Jackeryでも、従来型の1500であれば同様の価格になります。
価格で選ぶならDELTA MaxかJackery 1500ですね。

結論:寸法/重量で選ぶならJackery、コスパならDELTA Max

値段は一番高いJackery 1500 Proですが、寸法/重量は圧倒的に小さいという結果に。
キャンピングカーやキャンプ、アウトドアで使う場合は寸法/重量は大事です。
価格が高くてもJackery 1500 Proを選ぶ価値はあると思います。

一番バランスがいいのはDELTA Max。実売価格は安いですし、スペックは同等。
コスパは最高と言えます。

項目Jackery 1500 Pro
Anker 757
DELTA Max 1600
定格容量1,512Wh1,229Wh1,612Wh
出力1,800W1,500W2000W
瞬間最大出力3,600W2,400W4200W
容量拡張不可不可可能
サイズ(幅/奥行/高さ)mm384/269/307.5468/288/237497/242/305
重量17kg19.9kg22kg
価格(税込)199,800円169,900円187,000円
公式サイトJackery公式Anker公式EcoFlow公式

エアコン稼働時間(予測)

Jackery 1500では6時間50分の稼働ができました。
Jackery 1500 Proも容量は同じですので、同様の稼働時間が期待できます。

冷蔵庫稼働時間(予測)

Jackery 1500では10時間の稼働ができました。

Jackery 1500 Proも容量は同じですので、同様の稼働時間が期待できます。

ズバリ買いか?

コスパなら待ち?〜値引きは拡大中〜

同じ社内で見るとJackery 1500が比較対象ですが、定価は20,000円違います。
しかしながら、セール時期は20%〜30%の値引きになるので、実売価格の差は開きます。

圧倒的優位な寸法と重量に魅力を感じるなら買い

寸法については、他社の1,500Wh級と比較すると圧倒的に小さく、軽量。

小さくて軽いのは正義です。
キャンプに持っていくのに持ち運べるのと持ち運べないのでは大きく違います。
サイズも、Jackery 1500 Proでしか入らない、そんなスペースもあるでしょう。

そういう観点で見れば、ライバルがいないとも言えます。

まとめ

Jackery 1500 Proの紹介でした。

値段は割高ですが、寸法とサイズは圧倒的に小さく、価格がこなれてきたらベストバイと言えます。

セットのソーラーパネルとの組み合わせでは、もはや家庭用の電気もかなり賄える事になり、非常時の相棒としてはかなり頼もしい存在に。

今後の売れ行きに注目ですね。

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