Jackery 1000 /1000 Pro /1000 Plus / 1000 Newの違いは?〜EcoFlow/Anker含め徹底比較〜

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ポータブル電源の人気ブランドJackery。
1000WhクラスにJackery 1000 Newが追加され、「Jackery 1000」「Jackery 1000 Pro」「Jackery 1000 Plus」「Jackery 1000 New」の4機種体制になりました!

この記事でわかること

・Jackery 1000 / 1000 Pro / 1000 Plus / 1000 Newの違い
・Jackery 1000 Plusと EcoFlow DELTA 2、Anker 555との違い
・おすすめの選び方

同じような名前で何が違うの?
他社の同じクラスの商品と何が違うの?

そんな疑問を持つあなたのために、徹底解説します。

Jackeryの最安値情報はこちらから

目次

スペック

Jackery 1000 シリーズのスペックは以下の通りです。
新発売のJackery 1000 Newは従来製品と比較すると900g増えて11.5kg。
後で比較する他社製品と比べると、かなり軽量コンパクトと言えます。

また、Jackery 1000 Newの価格は139,800円と4機種の中ではJackery 1000と並んで最安値。
セールやクーポンで実売価格に差が出ることが予想されますが、機能を充実させた上でこの値段ですから、かなり攻めた戦略と言えるでしょう。

項目Jackery 1000 New
Jackery 1000 New
Jackery 1000 Plus
Jackery 1000 Pro
Jackery 1000
電池リン酸鉄リチウムリン酸鉄リチウム三元系リチウム三元系リチウム
定格容量1070Wh1264Wh1002Wh1002Wh
容量拡張不可可能不可不可
出力1500W2000W1000W1000W
瞬間最大出力3000W4000W2000W2000W
サイズ(幅/奥行/高さ)mm327/224/247356/260/283340/262/255332/233/243
重量10.8kg14.5kg11.5kg10.6kg
コンセント充電時間1.7時間1.7時間1.8時間7.5時間
USB出力USB-A:1ポート
USB-C:2ポート
USB-A:2ポート
USB-C:2ポート
USB-A(Quick Charge 3.0)出力:2ポート
USB-C出力(PD100W):2ポート
USB-A出力:1ポート
USB-C出力:2ポート
Quick Charge 3.0:1ポート
ソーラーパネル接続可能数最大4枚最大4枚最大4枚最大2枚
ソーラー入力W数Max800WMax800WMax800WMax180W
サイクル数4000回4000回1000回500回
EPS機能ありありなしなし
保証期間5年(3年+延長2年)5年(3年+延長2年)5年(3年+延長2年)3年(2年+延長1年)
価格(税込)139,800円168,000円149,800円139,800円
公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

Jackery 1000 / 1000 Pro / 1000 Plus / 1000 New 機能別比較

数字だけ見ても分かりませんから、機能を項目別に比較をしていきます。

定格容量〜Jackery 1000 Plusは200Wh多く拡張も可能〜

Jackery 1000 Plusのみ容量が20-25%多いので、例えば18Wのスマホであれば1000/1000Pro/1000Newが54回、1000 Plusが65回充電可能となります。

スマホの充電であればどちらでもいい感じですが、大きく変わってくるのが電力消費の激しい電化製品。

家庭用エアコンの場合は1分で3.5Whほど消費しますので、1000 Plusなら6時間(360分)、1000/1000 Pro/1000Newなら4.8時間(286分)と、かなりの差となります。

また、1000 Plusは容量の拡張が可能。
追加バッテリーを3つ追加すれば、5000Whまで拡大できます。

5000Whあれば、先ほどの家庭用エアコンで換算すれば何と24時間使えます!

エアコンを稼働する実験記事

実際に拡張するかどうかはともかく、拡張できる可能性があることで、今後も買い換えることなく長く使える可能性は広がります。

拡張バッテリーは定価117,600円。意外と安い?

出力〜Jackery 1000 Newは1500W、1000 Plusは2000W!大電力を使う家電もOK〜

Jackery 1000 / 1000 Plusの1000Wでも、大抵の家電は使えます。
ただし、ホットプレート(1400W)、ドライヤー(1200W)などの、大電力を使う製品は使えません。

Jackery 1000 Newは1500W、Jackery 1000 Plusであれば、2000Wが定格出力となります。
これだけあれば、使えない家電はほぼありません。

充電時間〜Jackery 1000だけ大幅に長い!

満充電までの時間は、Jackery 1000が7.5時間と、Pro、Plus、Newの1.7-1.8時間に比べて大幅に長くなっています。

使用する前に充電することを考えると、使い勝手は大きく変わります。
出かける前夜から充電しないと間に合わないか、朝起きてからでも間に合うかの違いです。

見落としがちですが大事なポイントなので、忘れないようにしましょう。

サイズ/重量〜リン酸鉄リチウムイオンなのにコンパクト/軽量なJackery 1000 New〜

Jackery 1000 / 1000 Proと、1000 Plus Newは電池の種類が異なります。
前者は「三元系リチウムイオン」、後者は「リン酸鉄リチウムイオン」ですが、三元系に比べてリン酸鉄は数キロ重くなるのが常識で、Jackery 1000 とJackery 1000 Plusは4kg近い重量の差があります。

しかし、新しいJackery 1000 Newはリン酸鉄リチウムイオンなのにJackery 1000とぼ同じ重量とサイズを実現しました!
最新の技術の賜物でしょうか?不思議ですね。

4機種とも取っ手を持って持ち運ぶ必要があるので、重量の差はかなり大きなポイント。
持ち運びが多い用途では特に気をつけたほうがいいでしょう。

サイクル数〜リン酸鉄リチウム採用の1000 Plus/1000Newは脅威の4,000回〜

Jackery 1000 Plusと1000Newの一番の売りはサイクル数!
1000だと500回、1000 Proだと1000回ですが、1000 Plusと1000Newは脅威の4000回。
10年使えるという売り文句は、ここから来ています。

実際に毎日使うことはそうないでしょうけど、1000と比較すると8倍超寿命。
高額商品ですので、長く使えるのは嬉しいです。

価格〜機能充実で最安値のJackery 1000 Newが圧倒的!〜

Jackery 1000 Newの特筆するべき点が価格。
139,000円はJackery 1000と並んで最安値となりますが、電池はリン酸鉄リチウムイオンになり、アプリ対応など機能も充実。
もはやJackery 1000やJackery 1000 Proを選ぶ理由はありません。

ただ、実際はセールやクーポンでの値引きで実売価格に差は出るでしょう。
それでも、内容の差を考えると、Jackery 1000の2-3万円差以内であればJackery 1000 Newをおすすめします。

拡張性を求めるならJackery 1000 Plus一択ですが、こちらも最近は大幅値引きが出てきています。

直近の最安値は以下の通り。(2024年7月現在)

機種価格
Jackery 100083,880円(40%引き)
Jackery 1000 Pro112,350円(25%引き)
Jackery 1000 Plus117,600円(30%引き)
Jackery 1000 New??????

また、新品ではありませんがJackery 1000の整備済み製品だと69,900円!1年間の保証がつきます。
この価格は圧倒的で、一見の価値はあります。割り切って選ぶのはありですね。

Jackery 1000 Plus と 2000 Plusとの比較

容量を拡張できるJackery 1000 Plusですが、拡張をした場合は2000 Plusと迷うことになると思います。

価格についても、組み合わせによっては1000 Plusが安い場合もあるので、ここで簡単に比較してみましょう。

スペック

並べてみるとよくわかるのですが、Jackery 2000 Plusはかなりの重量級。

キャスターや取っ手も頑丈になっていますが、27.9kgは気軽に持ち運べる感じではありません。

Jackery 1000 Plusは重量が約半分で14.5kg。
拡張バッテリーを1個追加して2500Whにしても24.7kg。こっちの方が軽い!
大容量を狙う場合であっても、1000 Plusが選択肢になります。

出力は2000 Plusの方が1000W高く、3000Wになります。
2000Wでも十分ではありますが、複数の大容量の機器を使うのであれば、2000 Plusが最適でしょう。

項目Jackery 1000 Plus
Jackery 2000 Plus
電池リン酸鉄リチウムリン酸鉄リチウム
定格容量1264Wh2042Wh
容量拡張可能可能
出力2000W3000W
瞬間最大出力4000W6000W
サイズ(幅/奥行/高さ)mm356/260/283473/359/373
重量14.5kg27.9kg
コンセント充電時間1.7時間2時間
USB出力USB-A:2ポート
USB-C:2ポート
USB-A:2ポート
USB-C:2ポート
ソーラーパネル接続可能数最大4枚最大6枚
ソーラー入力W数Max800WMax1200W
サイクル数4000回4000回
EPS機能あり不明
保証期間5年(3年+延長2年)5年(3年+延長2年)
価格(税込)168,000円285,000円
公式サイト公式サイト公式サイト

実際に買う前にセール情報を確認してください

容量を拡張した場合の比較

容量を拡大した場合は2000 Plusをベースとして必要な分を積み上げればいいのか?
価格や重量で比較すると、必ずしもそうとは言い切れません。

ここで比較をしたいと思います。

1000 Plus容量2528Wh3792Wh5056Wh
拡張バッテリー数1個2個3個
合計価格285,600円403,200円520,800円
合計重量24.7kg34.9kg45.1kg
2000 Plus容量2042Wh4084Wh6126Wh
拡張バッテリー数0個1個2個
合計価格285,000円460,000円635,000円
合計重量27.9kg47.7kg67.5kg

2000Wh必要な場合は1000 Plusに拡張バッテリーを1個追加した方が、3.2kg軽量で、かつ同価格でありながら容量は470Wh多く得られます。

4000Wh必要な場合も、1000 Plusに拡張バッテリー2つの方が安くて軽量になります。

ただし、2000 Plusはキャスターがついているので、拡張バッテリーを乗せた重い状態でも一度に運ぶことができます。
単純にお得なのは1000 Plusですが、どちらで大容量のシステムを構築するかは、用途次第になります。

Jackery 1000 New / 1000 Plus / EcoFlow DELTA 2 / Anker 555比較

1000Whクラスのポータブル電源を揃えているのはJackeryのほかEcoFlowとAnkerです。
全社リン酸鉄リチウム搭載で、迷う人も多いかと思います。

スクロールできます
項目Jackery 1000 New
Jackery 1000 New
Jackery
1000 Plus
EcoFlow
DELTA 2
BLUETTI AC180
BLUETTI AC180
Anker
555
Anker
757
定格容量1070Wh1264Wh1024Wh1152Wh1024Wh1,229Wh
容量拡張不可最大5,056Wh最大3,040Wh最大4,224Wh不可不可
出力1500W2000W1500W1800W1000W1,500W
瞬間最大出力3000W4000W1900W2700W1500W2,400W
電池素材リン酸鉄リチウムリン酸鉄リチウムリン酸鉄リチウムリン酸鉄リチウムリン酸鉄リチウムリン酸鉄リチウム
充電時間1.7時間1.7時間80分1.3時間12時間?1.5時間
サイズ(幅/奥行/高さ)mm327/224/247356/260/283400/211/281340/247/317350/295/188468/288/237
重量10.8kg14.5kg12kg16kg13.1kg19.9kg
充電サイクル
(容量80%)
4000回4000回3000回3500回3000回3000回
保証期間3年+2年3年+2年5年5年5年5年
価格(税込)138,000円168,000円143,000円148,000円149,900円169,900円
公式サイトJackery公式Jackery公式EcoFlow公式BLUETTI公式Anker公式Anker公式
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機能と拡張性はJackery 1000 PlusとDELTA 2が拮抗

Anker555は機能がシンプル。
一方、Jackery 1000 PlusとDELTA 2は高機能ぶりが光ります。

Jackery 1000 PlusとDELTA 2の優位点(Anker 555比)
・パススルー/EPS機能搭載
この両方があると、例えば普段はパソコンに繋ぎっぱなし(コンセント→ポータブル電源→パソコン)。
停電時に、素早く給電が開始されて、パソコンの稼働を止めないということができます。
・スマホで遠隔操作可能
・バッテリー増設可能

スマホとの連携は嬉しいですね。
離れたところに置いていても、スマホで操作ができるのは便利です。

3機種ともリン酸鉄リチウムイオン採用。出力はJackery 1000 Plusが有利

リン酸鉄リチウムイオンは安全で、かつ高寿命なのが特徴。
サイクル数は3機種とも3000回以上と、必要十分といえます。

出力は、Anker 555が1000W、Jackery 1000 NewとDELTA 2が1500W、Jackery 1000 Plusが2000Wと差が出ました。
ホットプレートやエアコンなど、1000Wでは動かない電化製品があるので、Anker 555だと使用できる範囲が狭まります。

Anker 555は拡張不可ですし、「1000Whクラスで大電力を使う電化製品は使わない」と割り切ったスペックになっているといえます。

サイズ/重量/価格はJackery 1000 Newの圧勝

サイズと重量はJackery 1000 Newの真骨頂!
10.8kgという三元系リチウム採用モデルに近い軽量で、サイズも圧倒的に小さいです。

価格は定価で見るとJackery 1000 Newが最安値。
実売価格は不明ですが、今後の価格動向が気になります。

結論:拡張性を求めないのであればJackery 1000 New優位

比較した結果、Jackery 1000 New、Jackery 1000 PlusとDELTA 2は
・最新機能搭載
・スマホ連携あり
・出力1500W以上

で、Anker 555よりも優位。
拡張性はJackery 1000 Newにありませんが、代わりに軽量コンパクト、しかも定価は安いのでおすすめです。

実売価格になるとDELTA 2は40%引きが出てきているので、拡張性が気になるなら比較が必要です。

Jackery 1000 Plusは2000Wの高出力で、拡張した場合の汎用性は上がります。
また、アウトドアシーンに似合うデザインは魅力的ですので、選んで損はありません。

Jackery 1000 シリーズはどの機種が買いか?

「Jackeryの中で選びたい」そんなあなた。
選ぶポイントをはっきりさせて、おすすめ機種を提案します。

Jackery 1000は認定整備済製品で狙え!

Jackery 1000 Newが出てしまうと、Jackery 1000は不利です。

軽量で使いやすいメリットもJackery 1000 Newに持って行かれてしまい、完全なる下位互換となってしまいました。
充電時間、7.5時間も注意が必要です。

ただ、認定整備済製品であれば69,900円と、700Whクラス以下の価格になります。
機能や多少の不便を割り切って、価格でJackery 1000を買ってしまう選択はありです。

さらに選びにくくなったJackery 1000 Pro

間に挟まれたJackery 1000 Proは地味な存在になっています。

Jackery 1000に比べて充電時間が7.5時間から1.8時間に大幅短縮されるのは魅力。
また、充電サイクルは1000 Plusほどではないですが1000回になり、保証も5年になります。

Jackery 1000 Newに比べるとどうしても劣りますが、モデルが古いので認定整備済製品の選択肢はあり。
74,800円と、Jackery 1000の5,000円高ではありますが、充電時間が短いので、ベターな選択となります。

迷いどころのJackery 1000 NewとJackery 1000 Plus

両者の違いは拡張性のJackery 1000 Plus、軽量/コンパクト/低価格のJackery 1000 Newで、昨日はどちらもフルに備わっています。

おすすめはJackery 1000 New。
拡張バッテリーを購入しないのであれば、他の機能は一通り備わっていますし、何より軽量コンパクトが嬉しい!
4kg近い重量の差ははっきりと体感できますし、軽いと気軽に持ち出せます。

結論:Jackery 1000 Newがベスト!価格で認定整備済製品のJackery 1000 Proを選ぶのもアリ

Jackery 1000 Newが出たことで、ガラリと状況が変わりました。
Jackery 1000と同等の軽量/コンパクトで、かつリン酸鉄リチウム搭載で長寿命、アプリ対応や停電時に使えるEPS機能を備えています。
なおかつ、価格も安いんですから。

ただ、認定整備済製品のJackery 1000 Proもかなり魅力的と言えます。

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まとめ

悩んでしまいがちなJackery 1000 /1000 Pro / 1000 Plus / 1000 Newの比較と他社製品との比較でした。

最新型で機能は充実、しかも戦略的な低価格で出てきたJackery 1000 Newが最もおすすめです。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • Jackery 1000 Plusの遠隔操作を利用したくて買い増ししましたが、全く使い物になりません。これはメーカーに直接問い合わせして確認済みです。私が質問して回答を得たあと、楽天の商品説明テキストは残ってますが、下の詳細説明から遠隔操作の記述はなくなりました。詐欺レベルのポンコツ遠隔操作です。何しろネット環境がある前提の遠隔操作です。Wi-Fiはキャンプ場とか、車中泊とかにはないし、万が一私の車にあるインカーコネクトのようなWi-Fiがあったとしても一度切れたらもう2度とアプリから再接続は不可能です。いちいちデバイスの再起動して使う遠隔操作って、遠隔操作とは言わない直接操作ですよね。

    • toshioさん、コメントありがとうございます。

      私の方でも口コミを検索しましたが、遠隔操作機能は評判が良くないですね。

      貴重なユーザーさん側のご意見、参考になります。
      ありがとうございました。

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