キャンプで電気は必要?キャンプに役立つ家電/電化製品を徹底解説

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キャンプで電気を使うのは邪道だと思われがち。
でも、電気のあるキャンプは一度味わったら、病みつきになるかも!

キャンプで電気を使うことで、作業が簡単で時短になり、さらに快適になります。
自然の中で楽しむことを目的にするのであれば、細かなこだわりは捨てて電気を使ってみませんか?

この記事ではキャンプでの電気事情を徹底解説。
あなたのキャンプがもっと快適になります!

目次

キャンプに電気は必要?→快適キャンプには必須です!

キャンプの目的次第ですが、「文明に頼らない生活」を求めるのであれば電気は不要でしょう。
電気の導入なんかは考えもしませんよね。

でも、「屋外での宿泊を楽しみたい」、「自然や綺麗な風景を感じたいけど楽をしたい」そう思うあなた。
キャンプらしさを追求して不便なキャンプに我慢することはありません。
キャンプの楽しさと電化製品の便利さのいいとこ取りをしちゃいましょう!

例えば、スマホも、充電の準備をしないと

キャンプで電気を使うには電源サイトを予約しよう

キャンプで電気が使えたら便利だと思ったことはありませんか?
そんな時に頼りになるのが「電源サイト」です。
本題の電化製品の話に入る前に、電源サイトの説明をします。(不要なら見出しごと飛ばしてください)

電源サイトとは、キャンプ場内で電気が使える区画のこと。
主に区画サイトになりますが、サイトに電源が備えてあり電化製品が使えます。
家で使うような電化製品が使えるので、キャンプでも家にいるみたいに快適に過ごせちゃいます。

料金は少し高め

電源サイトを使うには、ちょっとした注意点があります。
まず、料金が普通のサイトよりも少し高くなっているんです。

フリーサイトには電源がないケースが多いので、割高な区画サイトを選ぶ必要があります。
また、同じ区画サイトで比べると、電源有りになると1,000円ほど追加料金がかかります。

キャンプ場によって料金の仕組みは違うので、事前にチェックしておくことをおすすめします。

延長コードは必須

電源サイトを利用するなら、延長コードを忘れずに持っていきましょう。
電源設備とテントや車の間には距離がある場合があり、その場合は延長コードがないと電化製品が使えません。

もし、たくさんの電化製品を同時に使いたい場合は、いくつか口がある方がベターです。
そして安全のためにも、アウトドア用の防水型延長コードを選ぶのがおすすめです。

長さは10m程度あると安心。
持ち運びのことを考えると、巻き取り式の商品を選ぶといいでしょう。

このようなアウトドア用のおしゃれな商品を選ぶと気分が上がりますね!

どんなサイトでも手軽に電気を使いたいならポータブル電源!

電源サイトはすべてのキャンプ場で設定されているわけではありません。
フリーサイトのみのようなキャンプ場や、自然でありのままを売りにするキャンプ場でも、ない場合があります。
また、少し電気を使いたいだけなら、「電源付き区画サイトを選ぶのはもったいない」という気持ちになります。

その場合は電気を諦めないといけないのか?
そんなことはありません。

ポータブル電源があれば、どこでも電気が使えます。
ソーラーパネルとセットで準備すれば、さらに長い時間使うこともできますよ。

こちらの記事ではポータブル電源の選び方と、おすすめランキングを紹介しています。
ポータブル電源はスペックや価格の差が大きい商品なので、あなたにぴったりの商品を見つけてみてください。

電源サイトで何ができる?使える電化製品を解説

お待たせしました。
ここからは、キャンプで使える電化製品を紹介していきます。

あなたが使いたいと思っていた電化製品はもちろん、今まで知らなかったものが見つかると嬉しいです。

きっと、次のキャンプでは電化製品キャンプを楽しみたくことは間違いないですよ♪

スマホ

「最近のスマホは1日以上充電がもつから大丈夫!」
本当にそうでしょうか?

キャンプ場でたくさん写真を撮ると電池が減り、
寒いといつも以上に電池が減り、
電波が悪いと電波を探して電池が減り、
とにかく、キャンプはスマホの電池に厳しい環境です。

丸腰で行くのはあまりにも危険なので、電源サイトを確保するか、モバイルバッテリーもしくはポータブル電源を準備しましょう!

どうせキャンプ用に揃えるなら、超小型のポータブル電源はいかがでしょう?
スマホの充電であれば8回分、デジカメやスピーカーなどの充電をしても余裕があります。
15,000円程度で買えますので、電源サイト10数回分のコストです。
災害時にも使えるので、かなりコスパはいいですよ!

電気毛布

キャンプの防寒対策として電気毛布は一番のおすすめです!

電気毛布がおすすめの理由

・価格が安い
・消費電力が比較的少なく、温める範囲が限定的なので効率がいい
・軽量コンパクト

寝袋の下に敷けば、驚くほど暖かくなります!
コットなどで地面から離れたところに寝床を作ると、底冷えが控えられてさらにおすすめです。

使い方としては敷く方をお勧めしますが、寝る時以外も使える方がより便利です。
そうなると、掛け敷き兼用で手触りのいいフランネル素材の電気毛布がおすすめ。
さらに、アウトドアで使うことも考えると洗えるタイプを選ぶとさらにいいでしょう。

電気毛布の消費電力は50W以下で、小型〜中型ポータブル電源でも余裕です。
ただ、長時間使うギアなので、4時間ほどしか使えない300Whクラスだと不足感があります。
10時間ほど稼働する600Whクラスを選びたいところですね。

扇風機

寒さ対策で省電力なのが電気毛布だとしたら、暑さ対策で省電力なのが扇風機。

夏のテントは熱気がこもりますから換気をする日必須アイテムになりますし、虫を飛ばすのにも使えます。
サイズもそれほど大きくないですし、消費電力が少ないもの嬉しいですよね!

こちらのコールマンの扇風機は、なんとバッテリーでも稼働しますので電源サイトやポータブル電源は不要です!
充電はAC電源のほか、シガーソケットでも可能ですので、移動中に充電できます。

サイズは大きめですが、その分働きには期待できそう!口コミもいいです。

バッテリーでも使える扇風機ですが、2泊以上のキャンプになるとポータブル電源があると安心!
小さい200Whクラスを準備しておくと安心です。スマホの充電にも役立ちますし。

冷蔵庫

食材を運ぶのに一般的なのはクーラーボックスです。
最近は保冷剤の性能も上がっているので、かなり長時間持つようになりました。

ただ、手軽に冷やせる冷蔵庫があるとさらに便利!
保冷剤では対応しきれない2泊以上のキャンプや、ドライブの旅行先で生鮮食品を見つけた場合にも役立ちます。

車載用の冷蔵庫は多くの種類が出ており競争も激しいですが、こちらのSumeriy冷蔵冷凍庫はAmazon1位の人気!
18Lの大容量でありながら、価格も2万円を切っており、かなりお手軽です。
DC電源にも対応しているので、行き帰りの道中は車で使えます。

定格電力が40-60Wですので、こちらも長い時間使うなら少なくとも中容量(600Wh)のポータブル電源は欲しいところ。
2泊以上のキャンプを考えると、20時間程度使える1000Whクラスがあると安心ですし、ソーラーパネルがあるとさらにいいでしょう。

ドライヤー

キャンプ場にシャワーがあっても、ドライヤーがない場合があります。
また、ドライヤーがあっても、かなりの行列で待つことも。
そんなとき、ドライヤーを持っていっていると便利です!

普通のドライヤーを買ってももちろん問題ありませんが、トラベル用のドライヤーだとコンパクトに畳める設計になっているのでベター。
こちらのカシムラの製品は海外で使用する際の電圧変更もできますので、もし海外に行くときになっても大丈夫!
使用電力は800Wと低めなので、電源サイトへの負荷も少なくなります。

そう、注意しないといけないのは、電源サイトは10Aほどの制限がかかっている場合があります。
これは1000W( x 100V = 10A)の機器までしか使えないという意味になりますが、ドライヤーは1200Wほどの機種もあるので、最悪使えないケースもあります。

ですので、選ぶ際は風量は落ちますが1000W以下の製品を選ぶか。
もしくは最大出力2000WのJackery 1000 Plusのような大容量のポータブル電源を選ぶことをおすすめします!

炊飯器

キャンプで白米を食べるなら火で炊いた方が美味しい!
完全に同意します。
でも、火加減の調整など結構手間がかかりますよね?

家でも美味しいご飯を食べたいでしょうけど、炊飯器を使っているはず。
キャンプでも炊飯器、使ってみませんか?

セットするだけで炊けるまではほったらかし。
空いた時間でゆっくりビールを飲みながらくつろいだり、子どもと遊ぶ時間が出来ます。

持ち運びのことを考えると、コンパクトな1.5号タイプがおすすめ。

Amazonで3,000件以上のレビュー、星4つの山善の炊飯器は黒/白/赤の三色展開で好みの色が選べておしゃれ。
持ちやすい取っ手も付いてアウトドアに持ち出しやすい設計です。

パソコン

キャンプ場にパソコンを持ち込むなんて無粋でしょう!
その意見もわかります。
でも、今はワーケーションという言葉があるとおり、「働きながら楽しむ」というスタイルもあります。
私自身、キャンプに出かけてもブログを書いたりすることもありますが、気持ちよくてオススメです。

パソコンはそれほど電力を食わないので、電源サイトであればどこでも大丈夫ですが、パソコンだけのために追加料金で予約するのはもったいないかも。
小型のポータブル電源があれば、フリーサイトで大丈夫ですし、何十回でも使えます。

ポータブルクーラー

これはかなり賛否両論があるはずです。
クーラーで涼みたいなら家に居ろっていう人もいるでしょう。

ただね、日本の夏は暑くなりすぎました。
高原のキャンプ場なら真夏でも涼しいでしょうけど、海辺の平地のキャンプ場はダメ。
遊びに行ったのに夜は寝られないくらいならまだしも、熱中症になったら健康さえも損ねてしまいます。

キャンプの幅を広げるのがポータブルクーラー。
EcoFlow WAVE 2は、車があれば持ち運びできますし、専用バッテリーパックで最長8時間の稼働ができます。

これがあれば、「暑いかもしれない?」と選択肢から外していたキャンプ場にもいけますよ。

おすすめのポータブル電源

電化製品を使うなら電源サイトを毎回選ぶのもいいですが、おすすめはポータブル電源を一つ持つこと。

行きたいキャンプ場、泊まってみたいサイトに電源がなくても、ポータブル電源があれば大丈夫!
しかもコストは購入時だけなので、毎回お金を払う必要はありません。

こちらに最新のおすすめポータブル電源を紹介しています。
あなたが使いたい電化製品に合ったポータブル電源が見つかりますよ。

まとめ

キャンプで役立つ家電/電化製品をご紹介してきました。

小さな家電を持ち込むことで、キャンプは驚くほど便利になります。
時短になって、余った時間でゆっくりビールを飲んだり子どもと遊ぶこともできます。

もちろん、メスティンで炊くご飯は美味しいですし、こだわりたいところはあるでしょう。
でも、こだわりたいところ以外は電気でサクッとこなしてしまっても良くないでしょうか。

サイトを選ばず電気が使えるのはポータブル電源。
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