EcoFlowのDELTA 3800 Gen4と3000 Gen4は、どちらも定格3,000W。数字が似ていますが、使える家電の幅より、何時間使いたいか、停電中にどう充電するかで選ぶと違いが見えてきます。
3,072Whで足りるなら3000 Gen4、あとから容量を増やしたいなら3800 Gen4が候補です。ただし、2kWhで足りる人や200V家電を使いたい人は、この2機種に絞る必要はありません。
- 3800 Gen4と3000 Gen4の違い
- 停電対策や車中泊に合う機種
- DELTA 3 Max Plus・DELTA Pro 3を選ぶ条件
- 単品・ソーラー・拡張バッテリーの選び方
結論|3,072Whで足りるなら3000 Gen4、容量を増やすなら3800 Gen4
DELTA 3000 Gen4がおすすめな人
使う家電と時間が決まっていて、3,072Whで足りる人向け。3800と定格出力は同じなので、出力だけを理由に上位機種にする必要はありません。約26kgと、2機種の中では積み降ろしの負担も小さくなります。
DELTA 3800 Gen4がおすすめな人
最初から本体容量に余裕が欲しい人、長引く停電に備えて後から容量を増やしたい人向け。複数のパネルを広げられ、日中の再充電を重視する場合にも選ぶ理由があります。
\3,072Whで足りるなら/
単品とソーラーセットの価格を確認。
DELTA 3800 Gen4と3000 Gen4のスペック比較
| 項目 | ![]() DELTA 3800 Gen4 | ![]() DELTA 3000 Gen4 |
|---|---|---|
| 本体容量 | 3,763Wh | 3,072Wh |
| 容量拡張 | 最大約11.8kWh | 非対応 |
| 定格出力 | 3,000W | 3,000W |
| 瞬間最大出力 | 6,000W | 6,000W |
| AC入力 | 最大1,500W | 最大1,500W |
| ソーラー入力 | 最大2,000W(1,000W×2) | 最大1,000W |
| 走行充電入力 | 最大1,000W | 最大500W |
| 幅×奥行×高さ | 47.7×28.9×30.7cm | 47.7×28.9×28.2cm |
| 重量 | 約30.6kg | 約26kg |
| 定価(税込) | 360,800円 | 308,000円 |
定格出力3,000WとAC入力1,500Wは共通
出力は「一度に使える電力」、容量は「使い続けられる時間」に関係します。どちらもAC入力の上限は同じですが、容量や充電制御が異なるため、満充電までの時間が同じとは限りません。
\容量や充電仕様をもう少し詳しく/
対応する周辺機器も確認できます。
購入前に押さえたい3つの違い
容量差は691Wh。あとから増やせるのは3800 Gen4だけ
3800は対応する別売りバッテリーで最大約11.8kWhまで拡張できます。バッテリーを2台接続する場合は別売りの拡張ハブも必要です。容量を増やしても定格出力は3,000Wのままなので、使える家電が増えるのではなく、給電時間を延ばすための選択肢です。
ソーラー・走行充電は3800 Gen4の入力上限が2倍
ソーラー入力は最大2,000W対1,000W、走行充電は最大1,000W対500Wです。上限を活かせるかは、パネル構成や対応する走行充電機器次第。コンセント充電が中心なら、この差を優先する必要はありません。
設置面積は同じ。3000 Gen4は約4.6kg軽く、2.5cm低い
幅と奥行きは同じなので、棚や荷室に入れるときは高さが判断材料になります。配線や排熱のための余裕も見ておきましょう。3000も約26kgあるため、頻繁に持ち上げるなら実際の積み降ろしを想定して選びたいところです。
\あとから容量を増やすなら/
対応バッテリーとセット内容を確認。
停電対策・車中泊ではどちらを選ぶ?
冷蔵庫や照明を停電時に使いたい
例えば冷蔵庫の平均消費電力が80W、照明が20Wで、どちらも10時間使うなら、必要な電力量は計算上1,000Whです。実際には変換ロスも見込みます。冷蔵庫は運転と停止を繰り返すため、定格値だけでなく、普段の消費電力量を測れると判断しやすくなります。
長引く停電に備えて、日中にソーラーで充電したい
大きなパネル構成を設置できるなら3800が有力。逆に、ベランダなどでパネルを広げられる面積が限られるなら、最大入力の差より、実際に一日でどれだけ充電できそうかを重視しましょう。
車中泊やキャンプで積み降ろしする
荷室の高さや積み降ろしを優先するなら3000が候補。車載したまま使い、対応機器で移動中にできるだけ多く充電したいなら3800も検討できます。
\荷室の高さや積み降ろしが気になるなら/
本体寸法とソーラーセットを確認。
単品・ソーラーセット・拡張バッテリーセットの選び方
コンセント中心なら単品、停電中も充電するならソーラー
まず本体容量で足りるかを考えます。ソーラーは日中に使った分を補うため、拡張バッテリーは充電できない間に使える電力量を増やすためのものです。
本体だけでなく、必要なセットの総額で比較する
同じ機種でも、必要なパネルや拡張バッテリーまで揃えると予算は変わります。使い方に合う構成を決めてから、単品とセットの価格を見比べてください。
\本体と拡張バッテリーをまとめて選ぶなら/
単品とセットの価格を見比べられます。
公式だけでなくAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングの価格も比べたい方は、以下の比較記事をご覧ください。

DELTA 3 Max PlusやDELTA Pro 3も候補なら、どれを選ぶ?
| 機種 | 容量 | 定格出力 | 容量拡張 | 重量 | 200V出力 |
|---|---|---|---|---|---|
| DELTA 3 Max Plus | 2,048Wh | 3,000W | 対応 | 約22.1kg | 非対応 |
| DELTA 3000 Gen4 | 3,072Wh | 3,000W | 非対応 | 約26kg | 非対応 |
| DELTA 3800 Gen4 | 3,763Wh | 3,000W | 対応 | 約30.6kg | 非対応 |
| DELTA Pro 3 | 4,096Wh | 3,600W | 対応 | 約51.5kg | 対応 |
2kWhで足りるなら、DELTA 3 Max Plusも候補
定格3,000Wは欲しいけれど、長時間の給電は必要ないなら、2,048WhのDELTA 3 Max Plusも候補です。3000 Gen4とは違い、最初は小さく使い、足りなくなったら容量を増やす選択もできます。
200V家電を使うなら、DELTA Pro 3を先に検討
200V出力や3,000Wを超える定格出力が必要ならDELTA Pro 3が候補。約51.5kgあるため、100V家電が中心なら、設置場所や移動の負担も含めてGen4と比べましょう。
3kWh以上を本体1台で確保したいなら、Gen4の2機種
2kWhでは足りず、200V出力は不要なら、Gen4の2機種が選びやすくなります。増設せずに使うなら3000、増設やソーラーでの再充電に余裕を持たせたいなら3800です。
\3kWh以上を本体1台で確保したいなら/
Gen4を候補に残した方はこちら。
DELTA 3800 Gen4と3000 Gen4のよくある質問
- 容量差691Whで、家電を使える時間はどれくらい変わる?
平均100Wの負荷なら、容量差だけで計算すると約6.9時間分です。実際は変換ロスや本体の消費電力があるため、稼働時間の保証ではありません。
- 3000 Gen4を買ってから容量を増やせる?
3000 Gen4は容量拡張に対応しません。後から増やす可能性があるなら、3800 Gen4やDELTA 3 Max Plusを購入前に比較してください。
- 同じ400Wパネルでも3800 Gen4の方が速く充電できる?
入力上限が2倍でも、同じ400Wパネルの発電量が増えるわけではありません。3800の上限を活かすには、対応するパネル構成で実際の入力を増やす必要があります。
- 200Vのエアコンは使える?
Gen4の2機種は100V出力です。200V仕様のエアコンには対応しません。家電の銘板や取扱説明書で電圧を確認し、200Vが必要ならDELTA Pro 3を比較してください。
- 停電対策ならソーラーと拡張バッテリーのどちらを先に買う?
充電できない時間を長くしのぐなら拡張バッテリー、日中に使った電力を補うならソーラーです。パネルを広げられる場所と、何時間分の電力を備えたいかで決めましょう。
\拡張バッテリーやパネルの組み合わせが気になるなら/
購入前に対応するアクセサリーを確認。
まとめ|迷ったら「あとから容量を増やすか」で決める
3,072Whで足り、増設しないなら3000 Gen4。長時間の停電に備えて容量を増やしたい、またはソーラー入力を重視するなら3800 Gen4。 必要な容量が2kWhに収まるならDELTA 3 Max Plus、200Vが必要ならDELTA Pro 3まで比較して決めましょう。
\容量拡張を重視するなら/
3000 Gen4との価格差は下の関連記事へ。
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